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2016年第3回定例研究会

  • テーマ 「3次元計測」

  • 日時 2016年9月16日(金)午後2時より

  • 場所 中央大学 後楽園キャンパス 2号館2階2221号室

  • 交通案内 アクセス |  キャンパスマップ

  • 所在地 東京都文京区春日1-13-27  〒112-8551

  • 当日連絡先 梅田委員 TEL:03-3817-1826
                    E-MAIL:umeda@mech.chuo-u.ac.jp

  • 講演(14:00~15:00)
    「空の産業革命 -ドローン時代の幕開け-」
      ブルーイノベーション株式会社
    熊田 貴之 氏

    [講演概要] Amazonや、DHL、Googleなどが、続々と無人航空機のサービスをリリースし、世界的に無人航空機ブームが沸き起こっています。その背景には、ICAO(国際民間航空機構)が、2018年に無人機を航空機規則に組み込むことを決定したことが大きく影響しています。日本でも2015年12月10日に航空法の一部を改正する法律が施行され、はじめて「無人航空機」が定義されました。これは、無人航空機の発展を鑑み、いち早くわが国が法律として対応したという事であり、国内外の無人航空機メーカーや無人航空機のサービス事業を実施する企業から、日本が市場として注目されるきっかけとなっています。本講演では、無人航空機の産業分野での利活用の事例、その市場について紹介し、さらに航空法の改正やドローンの安全上の課題を踏まえて、今後の展望について解説します。

  • 講演(15:00~16:00)
    「3Dビジョンシステムによるドローンの自動飛行」
      株式会社リコー ICT研究所 フォトニクス研究センター
    山下 哲生 氏、梶原 康宏 氏、岸和田 潤 氏

    [講演概要] リコー、東京大学、ブルーイノベーションは、3Dビジョンシステムによる非GPS環境下での小型無人航空機の自動飛行に成功した。この超広角ステレオカメラについて、技術内容を紹介する。

  • コーヒ-ブレイク(16:00~16:10)

  • 講演(16:10~17:10)
    「色距離センサを用いた点群処理と三次元物体認識に関する研究紹介」
      産業技術総合研究所 人工知能研究センター
    金崎 朝子 氏

    [講演概要] 昨今、色距離センサは様々な研究分野で使用されるようになってきた。本講演では、色距離センサを用いた点群処理および三次元物体認識分野を振り返り、関連分野の最新動向について議論する。

  • 研究発表(17:10~17:30)
    「スリット光の投影および撮影の両方に光学合成を用いた光切断法の有効性」
      池上通信機株式会社 生産調達統括本部 産業技術部 IS課
    谷本 尚之 氏

    [研究発表概要] スリット光の投影および撮影の両方に光学合成を用いた光切断法に関して、その実用化例にとして錠剤検査用の3次元形状検査ユニットを取り上げ、本手法および本ユニットの有効性を説明する。

 
 
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